参院選が大盛り上がりです。
駅前の飲食店に行こうものなら街頭演説がうるさいレベルで聞こえてきて正直食事に集中できないレベルです。
そんな中での投票率が若者が少なく、ご年配の方向けの政策ばかり通るとかいろいろ言われてますが、なんでそもそも若者が選挙に行かないのかを個人的に考えてみました。

よく選挙に行っても意味ないとかいうけど
多分ですけどこれを言っている人は大多数の人がめんどくさいの理由付けかと思っています。
さらに少子化の現代でいつかは自分が高齢者になって有利になったとしてもいかないです。
確かに若者だけが動いても政権交代等の大きな動きには繋がらないかもしれませんが、議席数が前期より5%減だったとしても与党は焦ります。
その結果、無慈悲な増税等を防いだり政策を見直したりするきっかけにもつながるでしょう。
人口比率的に若者が意見が通るのに不利なのは勿論ありますが不可能ではありません。
そんなのを政治のニュースをちゃんと見て熱く語っている大学生等がわからないはずがないです。
政治は1日で変わるような事は基本無いです。
時間をかけていろいろな事が決まります。
つまり自分たちの選挙の行動も時間はかかりますが少しずつ変化には繋がります。
政治家も政治を語る人も他の意見を言う人を攻撃しすぎでは?
「意味ない」とすら言わず、政治向けのショート動画等が流れてきたら即ブロックするような人たちが何を思っているのかというとこれではないでしょうか?
動画制作者含め政治に関する話があがると過剰すぎるほど他の政策を掲げている人を攻撃しすぎです。
確かに通ればかなり危ないような話もあってそれに反対するのはわかります。
それにしてもそればっかです。
誰かが何かを言えば、それを叩く政治家や支持者の過剰すぎる発言に若者は萎縮してしまいます。
言いたくはないですがそういう過激な動画等は再生数が多いのかわざとやっているようにも見えます。
もう少し他を尊重してそのうえで自分のやりたい事や支持したい人を応援する動画や記事が増えるだけで投票率は上がるんじゃないのかとは思います。
それくらい右も左もわからない人が見たらうんざりするような動画や記事が余りにも多すぎます。
とは言え動画やSNSの力は凄いのでうまく利用してほしい
ここ最近はやはりうまく使っている党や政治家は上手に支持者を増やしています。
これまで総理大臣か問題を起こした政治家しか知らないような人たちも何人かは名前を聞いたことがある政治家も増えたのではないのでしょうか?
個人的に共通していると思う伸びてる動画は攻撃もしていますが、それ以上に自分のやりたい事を話しています。
攻撃している動画が多い人は最初こそ伸びてもいづれ見なくなっています。
だからこそそれを見て「応援したい!」という人が増えている印象です。
若者も中年も高齢者も血気盛んな人ばかりではないので、攻撃的な発言で注目を集めて名前を知ってもらうことも時には大事ですがそれ以上に自分のやりたい事を話してほしいとは思います。
政治系を動画にしている人にも言えます。
攻撃だけなら似た動画が余りにもたくさんあふれているのでもう少しこんな政策があってもっといろんな人に応援してほしい!みたいな動画を増やしてほしいとは思います。
